私たちのこだわり
obsession
Joint Farm Concept 1
「源泉米(げんせんまい)」とは?
源泉米は、春一番に種モミに水を浸すときに人間が必要とするミネラルを使用します。弊社が使用するミネラルは植物(おからや紅茶の搾りかす)だけの肥料を微生物を使って80℃位まで発酵させた完熟肥料を使用します。「植物性の完熟肥料」は人間にとって必要なミネラル群のカタマリで成分が分かっているだけでも数十種類もあります。肥料には牛・鳥・豚などの動物の糞を使用した「動物性肥料」もありますが、現在、動物に与えているエサの多くは、発育の増進をや病気にならないように多くの抗生物質やホルモン剤が使われています。このようなエサを食べた動物の糞は、植物循環を重視した農業では、化学肥料を使用するのと同じ考えており、弊社では使用しておりません。※ミネラルを目出しに入れるのは、ミネラルには殺菌作用もあり、そのため種子消毒の必要がないからです。
Joint Farm Concept 2
【有機肥料】と【天然ミネラル原液】が米の美味しさを引き出す
雲母の風化体から輸出した、有機物を一切含まない「天然ミネラル原液」は、植物の発芽・発根の促進、葉・茎の伸長、果実の熟成と糖度増進、樹勢強化などにおいて、顕著な実績を示しています。当社の「源泉米」は、稲の生育過程でこの「天然ミネラル原液」をあたえております。
●天然ミネラルの特性
ミネラルによって植物を壮健にし、細菌性の疫病にかかりにくくなります。嫌気性菌や酸性に弱い病原菌に対して、殺菌作用があります。土壌好気性微生物の生活環境を良好にします。土中の線虫を殺すか、追いやることが見受けられます土壌の団粒構造を改善し、土壌のポーラス化を進めて空気の導入を促進し、透水性、保水性を適度な状態に保持します。植物の根の伸長を促進し、毛根の発生を多くします。農薬などの残留物質を分解・無毒化し、肥料の吸収効率を促進します。植物の成長の根源となる光合成に、最も必要な無機触媒です。植物の生体内反応に関与している酵素(有機触媒)の重要な構成成分として、ミネラルが存在します。
Joint Farm Concept 3
源泉米は、新米よりも熟成米
一般的にお米が一番美味しいのは、「新米」とされていますが、実は1.5月程熟成させた方が美味しいです。弊社の源泉米は特に熟成させる事で旨味が増し、甘くなります。次の年の新米が出るまで味が落ちません。宮中祭祀のひとつに収穫祭にあたる「新嘗祭(にいなめさい)」がありますが、11月23日に行われることを考えるとお米が熟成して美味しくなる事を昔の人は知っていたのかもしれません。
Joint Farm Concept 4
Kosher(コーシャ)認証マークの取得
Kosher(コーシャ)とは、ユダヤ教で定める食べ物に関する規定のことです。食べ物と言っても現代の社会においてはそれが広く、一般的に人が口にするものを意味するので、薬、サプリメント、調味料、その他の食品などもその範疇に入ります。そのままでもコーシャである食品は自然の産物である、魚(限られた種類)、特殊な屠殺のみによる牛肉、羊、鳥肉など、野菜、果物その他ですが、加工される物に関してはその製造過程で混ざり物、身体に安全でないものなどが入らないように、厳しく管理されて加工されたもののみがコーシャの食品として認められます。
コーシャの認定とは上に述べたような食品を製造する会社、あるいは企業にラバイというユダヤ教の聖職者(神父や僧侶にあたる)が赴き製造過程を見学し・指導し、製品がコーシャであると言う認定を行い、認定書をお書きする過程のことを言います。
日本以外の諸外国では食品にコーシャの印が付いたものが沢山売られており、人々はコーシャの印のついたものであれば品質を信用して買うといった習慣がどこにでも見られます。